ミヤマアメイロケアリ Lasius hikosanus Yamauchi, 1979 か?
九州大学 野崎さんに長野県で採集されたサンプルをご提供いただきました.
前伸腹節の斜面の形状はどうでしょう, 何とも言えないところがあります.
触角柄節上の立毛はumbratusと同様ですが, umbratusと比べて触角柄節の長さ, 胸部背板の様子, 腹柄節の高さあたりが違うような気がしますが, 撮影角度によるものかもしれません.
本種と思われますが, 違った場合は訂正します.
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![ミヤマアメイロケアリ? 2 Lasius hikosanus](https://jpmyrmecol.com/wp-content/uploads/2022/09/092014-1024x768.jpg)
![ミヤマアメイロケアリ? 3 Lasius hikosanus](https://jpmyrmecol.com/wp-content/uploads/2022/11/100801-1024x768.jpg)
![ミヤマアメイロケアリ? 4 Lasius hikosanus](https://jpmyrmecol.com/wp-content/uploads/2022/09/092013-1024x768.jpg)
![ミヤマアメイロケアリ? 5 Lasius hikosanus](https://jpmyrmecol.com/wp-content/uploads/2022/09/092012-1024x768.jpg)
九州大学 野崎さんに長野県で採集されたサンプルをご提供いただきました.
前伸腹節の斜面の形状はどうでしょう, 何とも言えないところがあります.
触角柄節上の立毛はumbratusと同様ですが, umbratusと比べて触角柄節の長さ, 胸部背板の様子, 腹柄節の高さあたりが違うような気がしますが, 撮影角度によるものかもしれません.
本種と思われますが, 違った場合は訂正します.
アメイロケアリの美しい標本写真を撮影しました.
本種はヒゲナガアメイロケアリ(Lasius meridionalis)に極めて類似するが, 触角柄節上の立毛がほとんどないことから区別できる.
石下から発見されたが, 巣は木の根本付近にあると思われる.
本種はアメイロケアリ(Lasius umbratus)に極めて類似するが, 触角柄節上の立毛が豊富なことから区別できる.